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第11回:自動売買EAの具体的な選び方【中級編】ロジック別・相場別の使い分け

自動売買EAの具体的な選び方【中級編】ロジック別・相場別の使い分け


目次

初心者から中級者へのステップアップ

これまでの連載では、EA(自動売買ツール)の基礎的な選び方を解説してきました。
今回は一歩進んで、ロジック別・相場別のEA選びについて詳しく解説します。

EAはロジックの特徴によって得意な相場が異なります。
この特性を理解しないと、「せっかくのEAが成績を出せない」という事態になりかねません。


ロジック別のEAタイプと特徴


1. ブレイクアウト型EA

  • 概要:サポートやレジスタンスを突破した瞬間に順張りで仕掛ける
  • 得意相場:強いトレンド発生時
  • メリット:短期間で大きな値幅を狙える
  • デメリット:ダマシブレイクに弱い

おすすめ例

  • 経済指標発表時の急騰狙いEA
  • 欧州時間のブレイク戦略EA

2. レンジ逆張り型EA

  • 概要:価格が一定の範囲(レンジ)で上下している間に反転を狙う
  • 得意相場:方向感のない相場
  • メリット:高い勝率を維持しやすい
  • デメリット:トレンド発生時に損失が拡大しやすい

おすすめ例

  • ボリンジャーバンド逆張りEA
  • RSIオシレーター反発狙いEA

3. スキャルピング型EA

  • 概要:数秒〜数分の小さな値幅を狙う超短期売買
  • 得意相場:比較的安定した時間帯の小動き相場
  • メリット:多くのトレード回数でコツコツ利益
  • デメリット:スプレッド・約定力の影響を受けやすい

おすすめ例

  • 東京市場の早朝スキャルEA
  • ゴールドの高速スキャルEA

相場別のEAの使い分け


📈 トレンド相場向け

  • ブレイクアウト型EAが有効
  • 高ボラティリティ時に活躍
  • 例:経済指標前後、地政学イベント発生時

🔄 レンジ相場向け

  • レンジ逆張り型EAが有効
  • ボラティリティが低く方向感がない時期に最適
  • 例:アジア時間のドル円

⚡ 高速変動相場向け

  • スキャルピング型EA
  • VPSと低スプレッド口座が必須
  • 例:ゴールド・EURUSDの欧州時間

EA選びの実践ステップ


1. 自分の稼働時間・通貨ペアを決める

  • 取引対象はドル円?ゴールド?
  • 稼働時間帯はロンドン時間?東京早朝?

2. 相場環境を分析

  • 現在の相場はトレンドかレンジか?
  • ATR・ADXで相場の強弱を数値化

3. ロジックに合うEAを選定

  • トレンド相場 → ブレイクアウト型
  • レンジ相場 → 逆張り型
  • 小刻みな動き → スキャルピング型

4. バックテスト+フォワードテスト

  • 過去2〜3年分のバックテスト
  • デモ口座でのフォワードテストで安定度を確認

BALANCEAのロジックと適性


BALANCEAは基本的にレンジ相場に強い設計で、トレンド急変時も一定のリスク管理機能があります。

  • 長時間稼働型
  • ナンピン・マーチン非採用(低リスク)
  • VPS運用で安定稼働可

👉 詳細はこちら:BALANCEA公式ページ


まとめ:EAは「得意分野」で選ぶ


✅ EAのロジックは必ず把握する
✅ 相場環境に応じて使い分ける
✅ バックテストとフォワードテストで信頼性を確認

EAをローテーション運用できれば、安定した長期利益を目指せます。


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この記事を書いた人

こんにちは、むらくもエッジを運営している健(たける)といいます。

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